先日、駐車場に車を停めていたら、隣の車がドアを開けた際にぶつけられました。(ドアパンチと呼ぶそうです)。突然のことで私もどうすればわからず、お互い「どうしたら良いんですか」状態。
自分がどう気をつけていても避けられないドアパンチ。また、自分が加害者側になってしまうかもしれないドアパンチ(子どもがぶつけたとかね)。あなたも対処法を知っているときっといつか役立ちます。
今回の経緯
ぶつけられた時の状況
保育園に子どもを迎えにいった帰り、「車に乗りたくない!」とぐずる子どもをなだめながら自分も後部座席に乗り込んで子どもをチャイルドシートに載せていました。すると、「ドン!」と大きな音が。なんと!隣の車に乗っていた子どもがドアを開けた瞬間、我が家の車のドアにぶつけてしまったようです。
幸いにも相手は同じ保育園の保護者(パパ)でとても丁寧な方。お互いどうしたら良いかわからず、とりあえず連絡先のみ交換し、のちに修理代を請求することになりました。
自動車整備工場へ
翌日、自動車整備工場へ修理をお願いしにいきました。今回は相手の車の塗装が付いているものの、へこみがなかったので修理費用は約5000円で済みました。そこで聞いた話が、ドアパンチされた場合、修理をせず、もしくは修理代を水増しして相手方に請求する方もいるそう。
相手方に請求
相手方に電話をし、修理費用をお伝えしました。一応自動車保険会社に相談して対応するので、振込が少し遅くなるかもとのこと。念のため、修理費用の見積書をPDFにしてメールで相手方に送りました。結局、丁寧にご対応いただき、すぐに翌日に修理費用を口座に振り込んでくださいました。
今回はたまたま相手方が保育園の保護者で親切な方だったので良かったのですが、私がとった方法は良くなかったです。相手方と連絡が取れなくなるかもしれませんし(そもそも聞いた連絡先が嘘かもしれないし)、修理費用が振り込まれないとか、修理費用が高すぎると言われるとか、何かトラブルに繋がっていたかもしれません。
本当はどうすれば良かったかというと・・・
ドアパンチしてしまった(ぶつけた)、ドアパンチされた時の対処法
・警察に連絡する
・相手のの氏名、住所、連絡先を控える
・相手の車のナンバープレートを控える
・破損部位の写真を撮る
・保険会社に連絡する
小さい傷だと、話し合いで済ませましょうとなるかもしれませんが、どんな小さい傷でもトラブルになる可能性があります。必ず警察に連絡したほうが良いと思います。
破損部位の写真も必須です。自分がドアパンチしてしまった(ぶつけた)側の場合、相手が修理費用を水増しして請求してくるかもしれませんし、自動車保険を使おうと思ったら必要になる場合もあります。
今回、傷が小さかったこともあり、警察に連絡しようという考えすら出てこなかったのですが、調べてみたら、上の対処法をとらなければなりませんでした。相手が良い人だったので、トラブルにならなくて本当に良かったです。
ドアパンチ被害を防ぐには
子どもに注意するよう言い聞かせておく
今回の被害は小学校低学年のお子さんが勢いよくドアを開けたのが原因です。子どもはどんな行動をするか読めないのですが、普段から注意するよう伝えておかないといけないと学びました。
ぶつけられにくい場所に停める
駐車中にぶつけられるのは防ぎようがありません。できるだけぶつけられるリスクを減らすために、できるだけ壁側や目的地から遠い車の出入りが少ない場所を選んで停めた方が良さそうです。
高齢者の車の隣は避ける
失礼な話かも、おじいちゃんおばあちゃんが前向きで停めているような車の隣は避けたいです。
スライドドアの車の横に停める
スライドドアの車だとぶつけられる可能性は減ります。
今後、自分がドアパンチしないためにもぶつけられないためにも気をつけようと思います。