お金の話ってリアルな生活ではあまり話題に出ることではないと思います。
普段お金のことをずっと考えて生活しているって人も少ないかもしれません。
でも、子どもが産まれたことをきっかけにお金について考える人って多いのではないでしょうか。
わたしもその一人。以前からお金のことは興味があったのですが、子どもが産まれたことをきっかけに「本気で貯金しよう」と思い行動しました。
この記事ではそんなわたしが
・どんぶり勘定でどこから手をつけたら良いかわからない
・定期預金しかわからないし、投資とか怖い
・教育費とか、老後費用とか・・・とにかく不安
・年収が低いから1000万円貯金なんて無理
と思っている方がわかりやすいようにまとめました。
・今後やるべきことのイメージがついた
・まずはステップ1からやってみよう!
と思っていただければ嬉しいです。
1000万円貯金をするための7ステップ
と思う方も多いかもしれません。
でも、この7ステップを行動していれば、ほとんどの人が達成できると断言します。
3年で1000万は難しいかもしれません。
でも、10年で達成しようと思ったら年に100万、月8.3万の貯金額です。
15年で達成しようと思ったら年に67万円、月5.5万の貯金額です。
少しできそうな気になりましたか?一緒にがんばっていきましょう!
1000万円貯金への7つのステップは
ステップ1:1000万円貯める目的を考えよう
ステップ2:資産と負債を洗い出してみよう
ステップ3:いくら使っているか知ろう
ステップ4:予算を立てよう
ステップ5:固定費を見直そう
ステップ6:収入を増やそう
ステップ7:投資信託で運用しよう
です。解説していきます。
1000万円貯金へのステップ1:1000万円貯める目的を考えよう
1000万円貯金は1、2年で達成出来るわけでなく長期戦。
ただ「1000万円貯める」という目標を決めただけでは、モチベーションは長く続きません。
1000万円貯金は目的ではなく目的を叶えるための手段だからです。1000万手元にあっても、お金を使わなければ意味がありません。
・教育資金のための1000万
といった、1000万円貯金全体の目的でも良いですし、
・教育費400万円
・自宅修繕費用300万円
・車の買い換え費用200万円
・海外旅行代100万円
といった目的別に分けても構いません。
1000万円貯めた後、何に使うのか想像してみましょう。
【記事準備中】
・貯金の目的の考え方
・自分は何に価値を置く?
1000万円貯金へのステップ2:プラスの財産とマイナスの財産を洗い出してみよう
わが家の財産がいくらなのかきちんとわかっている人は実は少ないです。
プラスの財産とマイナスの財産を洗い出してみましょう。
プラスの財産 | マイナスの財産 |
普通預金の残高 定期預金の残高 財形貯蓄 株式 自宅の売却可能額 手元の現金 |
住宅ローンの残高 自動車ローンの残高 |
プラスの財産ーマイナスの資産=純資産です。
ステップ2の目的は我が家の資産状況を知ることです。
住宅ローンがある方は純資産がマイナスになっていることもあると思いますが、マイナスになっていても悲観しなくて大丈夫です。
純資産がプラスになるように頑張っていきましょう。
この純資産の考え方は「正しい家計管理」の本を参考にしています。
詳細が知りたい方は「正しい家計管理」を参考にしながら、洗い出しをしてください。
【記事準備中】
・財産目録を作ろう
・純資産がマイナスになってしまった時の考え方
・家計を整えるために必須の本「正しい家計管理」レビュー
1000万円貯金へのステップ3:自分がいくら使っているか知ろう
家計簿をつけていますか?
結論から言うと、1000万円貯金に家計簿は必須ではありません。
さらに言うと、家計簿をつけていても振り返りをせずにただつけているだけでは意味がないです。
でも、ステップ3の予算を立てるために自分がいくら使っているかを知ることは大事です。
家計簿をつけている方:いくら使っているか振り返ろう
家計簿をつけていない方:まずは3ヶ月家計簿をつけてみよう
家計簿をつけている方は自分がいくら使っているか振り返ってみましょう。
沢山使っている項目はありますか?自分がどの項目にお金を使いたいのか、減らせそうな項目はあるか考えてみます。
家計簿をつけていない方はまずは3ヶ月間家計簿をつけてみましょう。1ヶ月つけただけでは特別な出費があったりと月々の増減がわかりません。
中々続かない家計簿も3ヶ月限定!と自分の中で決めてしまえば結構続きます。
自分がいくら使っているかわからないとステップ3の予算がたてられないのでここは踏ん張りどころです。
【記事準備中】
・家計簿のつけ方
・初心者にオススメの家計簿アプリ3選
・家計簿の項目の決め方
・家計は月々ではなく年単位で考える
1000万円貯金へのステップ4:予算を立てよう
ステップ3で何にいくら使っているかがわかったら、次は各項目ごとに予算を立てます。
予算を立てるポイントは
・先に貯金額を引いた残りで生活する(先取り貯金)
・家計簿の変動費の項目は3〜5つにして複雑にならないようにする(管理を簡単に)
先に貯金額を引いた残りで生活するのは必須です。
「月末に残ったお金を貯金しよう」と思っていてもいつまでも貯まりません。
また、予算管理が面倒になって続かない!といった事態を避けるために、変動費の項目(食費や消耗品費など)は3〜5つにして管理を簡単にすることも大事です。
詳しくは予算の立て方(記事準備中)で解説しています。
【記事準備中】
・予算の立て方
・何にお金を使うことを重視する?
・特別費の予算はどうする?
1000万円貯金へのステップ5:固定費を見直そう
固定費とは、
・住宅費
・駐車場代
・各種保険の掛け金
・水道光熱費
・通信費
など、毎月絶対にかかるお金のことです。
ここは一度見直すだけで、その後ずっと節約できるので、見直しは必須です。
最初の手続きは面倒かもしれませんが、一度手続きすると生活レベルを落とさなくても節約できます。
例えば、スマホを3大キャリアから格安SIMにするだけでも月数千円が浮きます。年間に換算したらすごいことに!
生活が変われば、お金をかけるところも変わってくるので、固定費は一度見直したらそれで終わりではなく、一年に一度は見直しするのがおすすめです。
【記事準備中】
・固定費の見直し
・持ち家が得か?賃貸が得か?
・保険はいくらくらいが適切?
・車の維持費はいくらかかるのか
・格安SIMの業者比較
・子どもの教育費の考え方
1000万円貯金へのステップ6:収入を増やそう
ステップ1〜ステップ5までで日々の生活にかかるお金を減らすことができたら、次は収入を増やすことに目を向けます。
専業主婦なのか?パートなのか?フルタイム共働きなのか?
それぞれ状況は違っても、今より収入を増やすことは可能です。
専業主婦なら、月に数時間働きにでたり、ポイ活、自宅でできる仕事を探すのも良いかもしれません。
パートやフルタイム共働きの主婦も転職をしたり、隙間時間を使ってできる副業もあります。
子持ちでの転職や副業は厳しいかもしれません。が、不可能ではないです。
私の職場でも子持ちで転職してくる方もいます。わたしは0歳と2歳の子どもがいますが、大学職員として働きながら2つの副業をしています。このブログも副業の一つです。
副業解禁は時代の流れです、自分にもできることがないか探してみませんか?
【記事準備中】
・子持ち主婦でも転職活動はできる?
・専業主婦か?共働きか?
・扶養に入る?103万の壁、130万の壁
・主婦でもできる副業5選
1000万円貯金へのステップ7:投資信託で運用しよう
最後のステップは投資信託での運用です。
投資信託はお金を出して専門家に自分の代わりに運用をしてもらう商品です。自分が働くのではなく、お金に働いてもらうのです。
確かに、元本保証ではありません。積み立てをしていても手出しの金額より下回ってしまうこともあります。
でも、リスクも含めて、きちんと勉強をすれば大丈夫。
投資信託のメリットは
・手間がかからない
・分散投資ができる
投資信託はよく株式投資で想像される、一日中パソコンに張り付いて売り買いするものではないです。
することは銘柄を選んで買うだけ。月々引き落としの設定をしておけば、勝手に引き落とされて積み立ててくれます。
あとはプロが運用してくれます。時間がない私たちにはぴったり。
選ぶ銘柄さえ間違わなければ、リスクを抑えることも可能です。(逆を言えば、利益がでる銘柄を選ぶためにある程度の勉強は必須です)
そして、少額で分散投資ができるのが投資信託の大きな特徴。いろんな株式や債券に投資ができるし、日本だけではなく、海外にも投資ができます。
分散投資をすることで、リスクが抑えられます。
今は国もつみたてNISAやiDecoという税金で得する制度があるので、それを使わない手はないです。
月3000円や5000円からでもOK!
貯金の一部を投資に回して、お金に働いてもらいましょう。
【記事準備中】
・投資信託って何?主婦にもわかりやすく解説
・つみたてNISAをオススメする3つの理由
・iDecoのメリットデメリット
・ジュニアNISAは教育費の運用に最適か?
・投資が怖い人へ
1000万円貯金への7ステップのまとめ
1000万円貯金へのステップをまとめると、
ステップ1:1000万円貯める目的を考えよう
ステップ2:資産と負債を洗い出してみよう
ステップ3:いくら使っているか知ろう
ステップ4:予算を立てよう
ステップ5:固定費を見直そう
ステップ6:収入を増やそう
ステップ7:投資信託で運用しよう
このステップを踏んでいくと、1000万円貯金にぐっと近づいていきます。
読むだけで行動しなければ豊かにはなれません。
まずは今日から、一緒に行動していきましょう!