我が家の長女、離乳食の時から、すくすくチェアプラスを使っています。
今回はすくすくチェアプラスってどうなの?と思っている方向けに
- すくすくチェアプラスの実際のレビュー
- メリットデメリット
- テーブルやベルト、クッションは必要?
- 組み立ては面倒?
- 掃除しやすい?
といった内容を紹介しています。
他の椅子と比べたいという方はこちらの記事もどうぞ。

すくすくチェアプラスを実際に使用したレビュー


※長女は2才なので写真はベビーガードを取った状態です
すくすくチェアプラスの良い点
小さい子どものからだにもフィットする


この写真は長女が10〜11ヶ月くらいの時です。
離乳食の時期の椅子選びで一番大事なのが、足の裏が床にぴったりつくかどうか。
足がブラブラした状態だと、噛む力も噛める面積も15%ダウンすることが研究でわかっているんです。赤ちゃんが噛む力をつけるには床に足をつけて食べるということがとっても大事です。


すくすくチェアプラスはカーブしている背もたれに合わせて、座面を前後に調整することで赤ちゃんの上半身をしっかりと固定することができます。
座面は赤ちゃんの足の位置は波型にカーブしていて、座りやすいです。
足置き板も成長に合わせて高さを変えることができるので、しっかりと足の裏をつけることができます。
グラグラせずに安定感あり
作りがしっかりしていて安定感があります。
離乳食の時期って赤ちゃんが食べるのに慣れていなかったり、機嫌が悪かったりで椅子の上でのけ反ったり立ち上がったりすることもあると思います。
もうすぐ3歳になる長女もそんな時期がありました。


これは1才4ヶ月のとき。
こんな風にのけ反ってイヤイヤなっていても、椅子の作りがしっかりしているので後ろに倒れたり、椅子がガタガタしたりというのはありません。
オプションでベルトをつけられる


立ち上がったり、抜け出したりするとあぶないので、ベルトがつけられるのがいいですね。
わが家も長女が食事中に立つ時期にはベルトをつけて使っていました。
掃除がしやすい


全てが木製なので、汚れてもぬらした布で拭くだけ。
2年経っても、使い古した感じは全くありません。
すくすくチェアプラスの悪い点
組立前の状態で届く
組立前の状態で届くので、組立がちょっと面倒です。配送の都合上、これは仕方ないですね。
わが家は夫が組み立ててくれたのですが、組立する時間は30分くらいでした。
とのこと。
他の口コミを見てみると、ママが1人で組み立てても30分くらいで終わったという方が多いです。
組み立て方は大和屋の公式通販サイトに動画で載っていますし、組み立てられないことはないかなと思います。
足おき版の高さを調整する(例えば、身長が高くなったから一段下げる)ときにも緩める部品が多いです。
高さ調整のコツは大和屋公式Instagramに投稿されていました。
金属バーと足置き板の間に汚れがたまる


今、足置き版が金属バーのすぐ下にぴったりとついている状態なので、バーと板の間に食べ物のカスがたまります。
構造上仕方がないのかと思いますが、気になるポイント。
前ガードなしだと椅子から落ちることがある
前ガードをつけると落ちることはないのですが、前ガードがついていると子どもは一人で座ることができないので、前ガードなしの状態です。
足をぶつける


これはわたしの完全な不注意です。
椅子の足が広がっているデザインなので、たまに足をぶつけます。地味にすごく痛いです・・・。
すくすくチェアプラスの5つの特徴
- 成長に合わせて調整し大人まで使える
- いつも足が届く姿勢で座ることができる
- テーブルは後ろに回せる
- 掃除がしやすい
- 6色のカラーバリエーション
①成長に合わせて調整し大人まで使える


成長に合わせてガードを外してキッズチェアとして、足置き板を座板にして大人も座ることができます。
②いつも足が届く姿勢で座ることができる


子どもの身長やテーブルの高さに合わせて、約3cmごとに座板と足置き板の高さを調整できます。
③テーブルは後ろに回せる


テーブルを使うときはロックで固定できるので、赤ちゃんが足で押したりしても動きません。
テーブルを使わないときは後ろに回せます。
④掃除がしやすい


前ガード部分にはすき間にどうしても食べ物が詰まります・・。
でも、工具なしで取り外せるので掃除はしやすいです。
すべて木製なので、ぬれた布で拭くだけで掃除ができるのも嬉しいですね。
⑤6色のカラーバリエーション


お部屋のインテリアに合わせて選べますね。
すくすくチェアプラスのリアルな口コミ・評判
インターネットでのリアルな口コミを調べてみました。
すくすくチェアプラスを購入された方は
座板と足置き板の高さが調整できて、赤ちゃんの良い姿勢を保てる
というところに一番の魅力を感じているようです。
床にしっかり足の裏がついたいい姿勢が保てると、食事中の集中力アップや噛む力のアップに繋がるのですくすくチェアプラスはとっても良いですよ!
すくすくチェアプラスのQ&A


Q1:テーブルなしとテーブル付きどちらを選んだらいい?
A:個人的にはテーブル付きがおすすめ
すくすくチェアプラスのテーブルは直線ではなく、波型になっています。
離乳食の時期は赤ちゃんが食べ物をぐちゃぐちゃにしたり、こぼしたりするので、この波型のテーブルが本当に使いやすいです。
テーブルの一部がストッパーみたいに盛り上がっているので、赤ちゃんにひっくり返されたお皿やスープの片付けも少しは楽になるかも・・・。
テーブルは使わなくなったら取り外すことができるので、テーブルを使う可能性があるならテーブル付きの方にしておいたほうがいいです(テーブルなしの方に後からテーブルをつけるのはできない仕様のようです)。
Q2:クッションは必要?


A:掃除のしやすさを考えてわが家は買ってないけど全然問題ないよ!
離乳食の時って食べ物が下に落ちまくるし、食べた後はぐちゃぐちゃになりますもんね・・・。
その中でクッションがあると洗濯したりと掃除が大変になるので、わが家は買ってません。座り心地は全然問題なさそうなので、必須ではないです。
Q3:組立できるか心配
A:思ったより簡単にできたという声も多いよ!
口コミを調べてみると、組立はママ一人でも30分くらいでできたという声が多かったです。
どうしても組立が心配なら、大和屋の公式通販サイトから購入すると組立オプション(+2000円(税抜))で組み立てた状態のものを発送してもらうこともできます。
ご利用ガイド組立オプションについて(大和屋公式通販サイト)
Q4:値段がちょっと高いかな・・・


A:性能を考えたらコスパいいと思うよ!
すくすくチェアプラスは離乳食の時期だけではなくて、小学生になっても全然使える(大人でも座れる)ので、この価格だったらコスパいいと思います。
Q5:本当にずっと使えるの?
A:小学生くらいまでなら問題なく使えそう!
高さの調整ができるので、小学生くらいまでなら問題なく使えます。というか、リビング学習をするんだったら、大人用のダイニングテーブル用の椅子よりもすくすくチェアプラスの方が良さそうです。
大人も座れるのですが、座り心地がいいかと言われるとそうでもないので、日常的に使うのは小学生くらいまでかなと思います。
すくすくチェアプラスはこんな方におすすめ
- 赤ちゃんの姿勢や口の発達を大切にしたい
- 価格と性能を比べてコスパのいいものを選びたい
- 大きくなっても使える椅子がいい
- 部屋のインテリアに合わせて色を選びたい
すくすくチェアプラスは座板と足置き板の高さを調整できるので、赤ちゃんや子どもの姿勢の良さや口の発達に繋がります。
子どもが大きくなっても使えますし、他の椅子と価格や性能を比べてもとてもコスパがいいですよ!
他の椅子との比較はこちらをご覧ください。



あなたの赤ちゃんにピッタリの椅子が見つかるといいですね^^
そのほかの離乳食準備に揃えたいグッズのまとめについてはこちらをどうぞ。



【参考文献】
倉治七重.エステティックな永久歯列を獲得するために必要な幼児期における日常生活について.歯科審美.1998,11(1),p.244-251