- 離乳食は手づくりしたいけど手をかけたくない
- 忙しくて離乳食を作るのがたいへん
- 離乳食作りの時間を減らして子どもとの時間にあてたい
毎日の離乳食作り、本当にお疲れさまです!!!
わたしは離乳食つくりで少しでも手間をかけないために、炊飯器をフル活用しています。
大人用のご飯を炊くときに一緒に野菜を蒸しているのですが、
- ゆでたり蒸したりするためにお湯をわかす必要がない
- 洗い物がほとんど出ない
- 野菜の甘みや栄養素が流れでないのでおいしい
といいことずくめなんです。
本当にカンタンにできるので今回は炊飯器同時調理の方法を2つご紹介します。
離乳食炊飯器同時調理ワザ1:ザルを炊飯器の内釜に引っかけて蒸す
https://twitter.com/kaorukogohan/status/1248043927321468929?s=20
ツイッターに投稿したら反響があった方法です。
炊飯器の釜の内側にちょうど引っかかるサイズのざるを準備します(わたしは炊飯器の釜の内径を測ってざるを買いました)。
① 炊飯器にいつものようにお米をセットして、その上にざるをひっかけて、皮を向いた野菜をのせます。(ざるは浮いています)
② あとはいつものようにフタをしめて、炊飯スイッチを押すだけで蒸し野菜のできあがり。
ご飯も普通に炊けてます。
ハンドブレンダーがあるとペーストも一瞬です。
写真の量の人参で、9食分の人参ペーストができました。
ちなみに、冷凍用のトレーは離乳食専用のものを使っています。冷凍後に底を押して取り出せるので便利ですよ。
離乳食炊飯器同時調理ワザ2:ビニール袋をつかうパッククッキング
https://twitter.com/kaorukogohan/status/1247742876382986240?s=20
パッククッキングは、ビニール袋の中に食材を入れて蒸す方法です。真空調理を家庭でできるようにしたものなので、野菜をとってもおいしく蒸すことができます。
使うビニール袋は高密度ポリエチレン(HDPE)のものを使います。
スーパーで買った食品を詰める台のところにある半透明のシャカシャカするタイプのビニール袋です。
ダイソーやセリアなどの100円均一で買うのがいちばん安いと思います。袋の表示には「ポリエチレン」と書いてあるものが多いです。
① ビニール袋に食材を入れます(今回は玉ねぎ)。
② 水を張ったボウルの中にビニールごと入れて、中の空気を抜きます(真空状態にする)。
③ ビニール袋の上の方で結びます(蒸されると空気が膨張するので、袋が破裂しないように上で結ぶ)。
④ ご飯を炊くときに炊飯器の釜に入れて一緒に蒸すだけ。
写真は10倍かゆとゆで卵も一緒に作っています。
こちらが出来上がりの写真。じっくり蒸されて玉ねぎがトロトロになっています。
ハンドブレンダーを使うとあっという間にペーストになります。
完成した玉ねぎペースト、味見してみましたが、玉ねぎの甘さがしっかり出ていておいしかったです。
この玉ねぎペーストを息子に出した日、息子の「はやくたべさせて!!!」アピールでバタバタしましたが、息子もおいしそうにたべてました。
・離乳食の写真を撮りたい母
・早く食べたい息子
・なぜか手を出してくるお姉ちゃん3人の今朝の攻防の様子をご覧ください。 pic.twitter.com/XWh67QSoZ0
— カオルコ@離乳食奮闘中 (@kaorukogohan) April 7, 2020
ご飯と一緒に炊飯器で離乳食用の野菜を蒸す時短ワザのまとめ
炊飯器でご飯と一緒に離乳食用の野菜を蒸すと、
- ゆでたり蒸したりするためにお湯をわかす必要がない
- 洗い物がほとんど出ない
- 野菜の甘みや栄養素が流れでないのでおいしい
といいことづくめです。
今回は
- 炊飯器の内釜にざるをひっかけて野菜を蒸すワザ
- ビニール袋でパッククッキングをして野菜を蒸すワザ
の2つを紹介しました。
他にも、アルミホイルで野菜を包んで、大人用のご飯と一緒に炊いてもいいです。
やわらかくなった温野菜は離乳食にも使えますし、大人の食事やお弁当にも便利ですよ!
番外編:大人用のご飯と一緒に炊飯器で離乳食のおかゆを作る
耐熱用のカップやびんを使えば、大人のご飯と一緒におかゆを炊くこともできます。
離乳食をはじめてすぐの頃は一度に食べる量が少ないので、炊飯器でご飯と一緒におかゆを炊くとカンタンです。
詳しい作り方は【初期】離乳食1日目のおかゆの量や進め方を実際の写真とともに解説の記事に書いています。
炊飯器を使った野菜スープの作り方はお友達のもくりんぐさんのブログに詳しく書いてありますので、こちらもどうぞ^^